みなさま、はじめまして。
うみとそら法律事務所のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
私は2004年に弁護士登録し、現在、キャリア20年目となる弁護士です(2024年7月時点)。
これまで私は、取引紛争(債権回収等)、企業内トラブル(社内不祥事、労使紛争)、法律文書の作成等、企業法務にかかわる多種多様な業務案件を担当させていただきました。
多くの依頼者の方々とお話をさせていただく中で私がいつも感じていたのは「なぜもっと早く相談していただけなかったのだろうか」ということでした。
トラブルが発生してから相当の時間が経過し、悩みも限界に達したころにようやく法律事務所においでになる方も少なくありません。
そのような場合、当事者同士が感情的になっていたり、不利な方向の話し合いを進めてしまっていたりするため、結果的に裁判に頼らざるを得ないことも多いものです。しかも、裁判には時間がかかります(争いがある事案の場合)。
つまり、弁護士への 相談が遅くなればなるほど、解決までに時間がかかってしまうのです。
もっと早くご相談いただけたらこんな不利な交渉をしなくても済んだのに、裁判にならなくても済んだのに…と思ったところで、お客様からすれば、法律事務所への相談は敷居が高かったのかもしれませんし、そもそも、法律事務所に相談に行くなどと思いもしなかったのかもしれません。
企業間の取引でも、会社組織の問題でも、あらかじめ弁護士に相談し、その意見をもらっておくだけで、起こりうる紛争を避けることは十分可能です。
その相談をするかしないか、するとしてもいつするのかが、運命の分かれ道となります。
調印前に一言でも意見を聞いておけば、こんなトラブルにはならなかったのに。
トラブル発生後すぐに相談してくだされば、紛争がここまで拡大することもなかったのに。
これは数多の相談事例、裁判事例を経験しての私の実感です。
私は、市井の事業者の皆様ともっと直接的に、もっと積極的に関わっていきたいと考え、平成25年3月、新宿御苑近くに、「うみとそら法律事務所」を開設しました。
この事務所名には、海と空のように、お客様のすべてを受け容れる存在でありたい、世界とつながる存在でありたいという願いが込められています。
当事務所へのご相談に遠慮はいりません。
目先の利益だけにとらわれず、長い目でみて、お客様にとっての本当の幸せを実現する。
そのためのお手伝いができればと、願っています。